Electronics
WAGO 221 の定格
WAGO 221 レバーコネクタの電圧・電流定格、適合電線サイズ、DC・モーター電源での使用
要点: 標準の 4 mm² タイプ (221-412/413/415) は IEC 450 V / 32 A。24 V DC のモーター電源中継にも使えるが、制約は電圧ではなく電流と発熱。
数字
| 型番 | 適合電線 | IEC 定格 | UL 定格 (北米) |
|---|---|---|---|
| 221-412 / 413 / 415 (2/3/5 穴) | 0.14–4 mm² (AWG 24–12) | 450 V / 32 A | 600 V / 20 A |
| 221-612 / 613 / 615 (2/3/5 穴) | 0.5–6 mm² (AWG 20–10) | 450 V / 41 A | 600 V / 30 A |
- 単線・より線・細より線すべて可 (前処理不要、被覆剥き長 11 mm)
- 使用温度: 最大 85 ℃ (T85)
- DC でも使用可。12/24/48 V 系の低圧 DC 中継は一般的な用途
24 V DC モーター電源で使う場合
- 電圧は余裕十分。制約になるのは連続電流とストール電流
- 連続電流 20 A 超なら 6 mm² タイプ (221-61x) を選ぶ
- 数秒の突入電流は問題ないが、頻繁なストールがある用途では発熱を確認する
- 振動環境ではコネクタ本体を固定用キャリア (221-500 系) 等で固定し、電線側に張力・揺れを伝えない
- 活線でレバーを開けない。DC はアークが自己消弧しないため、入切はスイッチ・リレーで行う
- モーターリードの細より線はフェルール不要でそのまま挟める (素線のばらけに注意)
詳細な背景
- 定格は規格 (IEC 60998 / UL 486C) の試験条件下での値。実運用では回路のブレーカ容量と電線の許容電流が先に制約になることが多い。
- 日本の一般的な屋内配線 (VVF 1.6/2.0 mm、15–20 A 回路) は 4 mm² タイプの範囲内。
- レバーを上げて電線を奥まで挿入し、レバーを下げて固定する。透明ハウジングで挿入深さを目視確認できる。
- 定格未満でも、被覆の剥き量不足 (接触不良) や剥きすぎ (充電部露出) は発熱・短絡の原因になる。
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