Robotics
リレー銘板の読み方
リレー本体の定格表記 (NO/NC、AC/DC定格、コイル電圧) の読み方
要点: 銘板の最大電流は AC 定格のことが多い。DC で使うなら「30VDC」行の値を見る。NO と NC で定格が違う。
読み方
例: HSIN DA 953-1C-5DG-1 の銘板
NO:30A/NC:20A 240VAC ← AC240V での定格
NO:20A/NC:15A 277VAC
NO:20A/NC:10A 30VDC ← DC で使うならこの行
NO:2HP/NC:1/2HP 250VAC ← モータ負荷定格 (馬力表記)- NO/NC: a接点 (NO) と b接点 (NC) で定格が異なる。NC の方が低い
- AC と DC: 同じ接点でも DC 定格は AC より小さい (アークが切れにくいため)。広告の「30A リレー」は AC 値のことが多い
- HP 表記: モータ負荷 (誘導負荷) 定格。抵抗負荷定格より大幅に低い
- コイル電圧: 型番サフィックス (例: 5DG = DC5V) と銘板の「5V ⎓」表記。⎓ は DC、〜 は AC
- 1C / 1A / 1B: 接点構成。1C = SPDT (c接点)、1A = SPST-NO、1B = SPST-NC
型番の構成 (一般的な傾向)
シリーズ - 接点構成 - コイル電圧 + 内部コード の並びが多い。例: 953-1C-5DG-1 → 953 シリーズ、1C 接点、DC5V コイル。
用途判断の例
953-1C-5DG-1 (DC30V で NO 20A) は 24V/40A のメイン電源には不適。ただしコイル DC5V なので、マイコン出力でメインコンタクタのコイルを駆動する中間リレー (パイロットリレー) には適する。
関連
- /docs/robotics/estop-power-relay
最終更新: